食品表示の「原材料名」とは?正しい表示方法と注意点を解説

食品表示

食品を購入する際に、必ず確認する項目のひとつが原材料名です。

原材料名は、食品に使用されている材料の名称とその含有量を表示したもので、消費者が食品の安全性や栄養価を判断する上で重要な情報源となります。

しかし、原材料名の表示は必ずしもわかりやすいとは限りません。

そこで、本記事では食品表示の原材料名について、基本的なルールなどを解説します。

基本の表示順

食品表示の原材料名は、食品を構成する原材料を、原材料に占める重量の割合の高いものから順に、その最も一般的な名称をもって表示します。

例えば、チョコレートを製造する際に、砂糖がチョコレートの重量の約50%、次いでココアバターが約30%、全粉乳が約10%、カカオマスが約10%とすると、原材料名は、一般的に「砂糖」「ココアバター」「全粉乳」「カカオマス」の順に表示されます。

複合原材料

複合原材料とは、2種類以上の原材料からなる原材料のことをいいます。

例えば、マヨネーズは食用植物油脂、食酢、卵黄、香辛料などからなる複合原材料です。

複合原材料を表示する場合は、複合原材料名の後に括弧書きで個々の原材料を多い順に記載します。

例えば、マヨネーズの複合原材料を表示する場合、原材料名は「マヨネーズ(食用植物油脂、食酢、卵黄、香辛料)」のように表示されます。

複合原材料の表示方法については「【最新情報】「食品表示ラベル」について徹底解説!」の記事内でも解説しています。

複合原材料の省略

次のいずれかに該当するときは、複合原材料の原材料の表示を省略することができます。

 

・複合原材料名からその原材料が明らかである場合

・複合原材料の重量の割合が全体の10%未満である場合

 

例えば、マヨネーズは、「ドレッシング」及び「ドレッシングタイプ調味料」の品質表示基準で明確に定義されており、名称から原材料が明らかな場合に該当するため、複合原材料の原材料の記載を省略し「マヨネーズ」とのみ表示することができます。

 

まとめ

食品表示の原材料名は、食品の成分や原材料を正しく理解するために重要な情報です。

表示順や複合原材料の省略などのルールを理解し、消費者が正しい情報を得ることができるようにしましょう。

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